利用者に負荷を掛けないアプリを作ってもらう
スマートフォンのアプリには、使用時に常時通信が必要なものもあれば、特に通信は必要なく、オフライン環境下でも問題なく動作するものもあります。
特にSNS関係のアプリは常時更新を受け取ったり、こちらの情報を送信するので常に通信している状態になりがちです。スマホアプリのゲームも、どちらかと言うと常時通信しているものに近いでしょう。
利用者にとってはスマホのアプリ通信量というのは重要な問題です。大抵のキャリアでは、1ヶ月間に使用できるデータ通信の容量に上限を設けて、それをオーバーすると速度低下するか、もしくは追加容量を購入するしかなくなります。
しかもそのアプリをメインで使用していない時、つまりバックグラウンドの状態でも通信を継続していると、気づかない間に容量オーバーということも考えられます。
これはユーザーにとって、そのアプリをスマホからアンインストールすることの原因にも繋がるので、一般向けのアプリを作る時は、どのタイミングで通信をするかなどをしっかりとプラントして建てて置かなければ、無駄に通信ばかりする邪魔なアプリと思われてしまいます。
アプリ開発を外部委託する場合も、その点についてしっかりと話し合うことが大切です。